刻人(きざみ) グループ立ち上げ

安形建築、㈲パシフィ、㈱滝川、大工小林の4社で刻人(きざみ)というグループを立ち上げました。
大工の家の良さは、何と言っても鍛錬された技が集結した美と暮らしやすさでしょう。
人の指紋と同じように、実は木材も同じものは一つとしてありません。
熟練の大工は、木材を見てどこに使うのか、どう見せるのか判断していきます。

しかし、コスト重視の世の中、手刻みや木材へのこだわりが難しくなり、プレカット材での家づくりが当たり前になりました。技術を持っている大工が自分の技術を生かし辛くなっています。
そこで、せっかくの伝統技術を根絶やしにしない、地元の材を生かしていきたい、自分たちが胸を張れる家づくりをしたいと考える大工仲間が立ち上がり、グループを結成しました。
グループをつくることで、助成金が有効になり、材料の確保が容易になって、コストを抑えることができます。
その結果適材適所に材料を吟味された、手刻みの日本古来の家づくりが皆様の手に届きやすくなります。

家は木材でできていますから、当然呼吸しています。自分の家で電気などのエネルギーをまかなえ、長年住み続けることができる家づくりを目指しています。
風が通り抜け、日差しを遮り、躯体がしっかりとしている家づくり。昔ながらの家づくりには、ひとつひとつに意味があります。
そんな先人の知恵を生かした家づくりをする、刻人が始まります。

大工の仕事は、家を建てるだけではなく、治す事も仕事です。家と言うのは人と同じで、病気やケガをすることがあります。症状を見極めて、治す事ができる、家の主治医的存在であるのが、熟練した大工のみなのです。

これからの時代は、新築は確実に減少し、住宅がすでに余っている状態になります。
中古住宅をリノベーションできるのは、手刻みの技術をもった大工だけなのです。
プレカット材での家づくりが主流となった時代に育った大工は、無垢材で家を建てることができない、刻みを知らない大工もいるのが現状です。
技術をもった大工を絶やさないためにも、刻人グループは必要なのです。

リノベーション(renovation)とは、既存の建物に大規模な改修工事を行い、用途や機能を変更して性能を向上させたり付加価値を与えることです。

大工小林でも、ここ最近では、プレカット材での家づくりが主流となっています。裕樹さん、司さんは手刻みの技術をもっているにも関わらず、手刻みの方がプレカット材よりも高くなってしまうため、手刻みを断念せざるを得ませんでした。
手刻みの家は必要ないのだろうか?悩むこともありました。
グループを結成することで、コストを抑えることができれば、手刻みの家をつくることができるのです。
刻人の家は商品化されています。大工小林だけでは実現できなかった価格で、2030年の新築基準の家(ゼロ・エネルギー住宅)をつくることができるようになりました。
興味がある方は、是非お問い合わせください。

kizami-banner.png

知って得する魔法の「小冊子」限定プレゼント