育児日記 第106回

 我が家の長男(けんと)は高校1年生です。中学2年生ごろから反抗期・思春期に入り、最近やっと反抗期から抜け出してきました。まだまだ気分を害すると、汚い言葉を使って、わざと人の気持ちを逆なでするような態度をとりますが、普段の言葉がとても穏やかになってきました。
 自宅から最寄り駅まで、晴れた日はできる限り自転車で通っています。今回は長期的な梅雨となり、部活を終えて帰宅する時間には、バスの運行時間が終了しているため、毎日のように駅までお迎えに行っていました。必ず「ありがとう」と言って、車を降ります。以前は黙って車から降りていましたが。
 最近では、次男のそうまが反抗期・思春期を迎え、家族に対して汚い言葉を言ったり、イライラして家族に八つ当たりすることが増えてきました。そんなそうまの態度が許せないらしく、けんとはそうまに対して、注意をします。
 例えば、お母さんがそうまに対して質問をするとわざと答えなかったり、返事をしないときがよくあります。するとけんとが
「親が聞いてるだろ。ちゃんと返事くらいしろよ」
とそうまに対して注意をするのです。心の中で、「けんと、いいこと言うじゃん!ありがとう!!」と思いますが、よく考えると、そうまはかわいそうです。今までけんとに散々八つ当たりされたり、ちょっとしたことで強く攻められたりしてきました。今度はそうまが反抗期でイライラしたり、人に対して強く言いたい時期です。それをけんとに止められてしまうのですから。
 兄弟での言い争いは、もう親が止めるような年齢ではないので、けんととそうまの自由にさせています。手が出る場合は止めますが、最近では手を出すこともありません。言い合っている分には、二人に任せています。けんとは口が上手いので、そうまがいつもそれ以上の口答えができなくなってしまいます。
 高校生になって、けんとの性格に気づいたことがあります。それは、注意力が足りない、ちょっと抜けているところです。長梅雨の影響で、毎日のように傘が必要でした。大きな傘を持って行って、帰りに雨がやんでいると、必ず傘を電車の中に忘れてくるのです。この梅雨時期の間に4本なくしました。けんとは「もう僕は大きい傘を持っていくのはやめる。折りたたみ傘だけにする」と言い出しました。その、折り畳み傘も、下校中に落としてしまい、友達に拾ってもらいました。
 「忘れっぽく抜けているところは、お母さんに似たんだなぁ、かわいそうに」と思いますが、忘れっぽいなりに、気を付けることも覚えていくといいと思います。

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