育児日記 第100回

我が家の長男(けんと)は中学3年生です。高校受験を控えています。本人を見ていると、のんきに友達と一緒になってインターネット通信でテレビゲームばかりしているので、受験する感じがまったくありません。
先日、高校受験の願書に印鑑を押してほしいというので、印鑑を押しました。
「受験日はいつなの?」
と聞くと、
「わからない」
と答えが返ってきました。
「大丈夫なの?」
思わず聞いてしまいました。我が家の子供たちを見ていると、自分の事なのにまるで他人事のような、今自分がやりたいことを優先してやるというような、今の自分の気持ち中心がすごく目立ちます。
物ごとを考えて、先を見通して行動していません。物が豊かになりすぎて、困ることもないので、考えることもしなくなるのでしょうか?
昨年話題になった吉野源三郎原作の『君たちはどう生きるか』は、是非子供たちに読んで、考えてもらいたいなぁと思った本です。
第二次世界大戦以前に出版された本で、7つのポイントが書かれています。
①ものの見方について
②クラスのいじめにどう対応するか
③人間同士のつながりについて
④貧乏について
⑤偉大な人間とは
⑥友人への裏切りについて
⑦これからのあなたの生き方について
そして、この本に答えは書かれていません。日々自分中心ではなく、世の中の誰かのために、自分で考えて決断して、誰かに喜びを感じてもらう生き方をしましょうと提案されているだけです。
この本は、そんな生き方をあなただったらどう実現しますか?と問いかけています。
我が家の子供たちが今の環境を当たり前と思わず、何も不自由なく勉強ができる環境を有難いと思って、探究心をもって勉強できるといいです。
「学校で勉強させられている」くらいの気持ちでいるので、「将来世の中の役に立つために、今勉強している」と考えれるといいです。何故勉強が必要なのか?けんとによく考えてもらいたいです。

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