新城市長篠うな喜様 リフォーム

新城市長篠にある「うな喜」様にて、座敷席をテーブル席に変えたいということで、工事のご依頼をいただきました。
もともと、テーブル席と座敷席の両方があったのですが、テーブル席の方が人気があり、座敷席が空いていても、テーブル席を待つお客様が多くありました。
お膳の上げ下げの時に、座敷席の場合は、一度靴を脱いで、座敷に上がる必要があるため、テーブル席の方がお店の中を効率的に動くことができるということで、テーブル席に変えることになりました。
座卓や畳を取り除き、畳下の板を剥がすと、根太(ネダ)や大引(オビキ)と呼ばれる床の骨組みが見えてきます。この根太や大引や床束(ユカツカ)を取り外していきます。基礎の部分に、テーブル席と座敷席との段差が30センチメートルほどあったので、鋼製束(コウセイツカ)を入れて、床の高さを揃えました。その上に、構造用合板、クッションフロアーを張りました。
座敷席部分の壁はジュラクと呼ばれる塗り壁だったので、壁にもたれたり、手で触ったりすると、手や服が汚れたり、表面の塗装がポロポロと落ちてしまうので、テーブル席にした場合、壁にもたれかかっても大丈夫なように、ウォールナット色に着色した杉の羽目板を中窓の下の高さに合わせて腰板を張りました。
お膳が置けれるように、可動式の棚を取り付けました。吊り戸式で、開閉が自然とゆっくりになり、開閉時に音がしない建具を取り付けました。この建具により、お客様から棚の中のものが、見えないようにしています。
おかみさんのセンスがとても素晴らしく、家具とお店全体の雰囲気のバランスをとても大切に考えていて、椅子は黒っぽい色のものを選び、テーブルはオレンジ色に近い茶色のものを選びました。シックで落ち着きのある雰囲気の中に、テーブルがアクセントとして色を添えて、明るさを演出しています。出窓に配置された緑豊かな観葉植物が安らぎを与えてくれます。席の数を以前よりも少し減らし、ゆとりのある空間にしました。お腹も心も満たされる空間に生まれ変わりました。

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